こんにちは、無印良品させぼ五番街です。
店舗では現在こんな展示を行なっています。
実はこちら、佐世保西高校の高校生が、地元のことを皆さんに知ってもらおうと作ったコーナーなんです!
チームメンバーからその思いが届いているので、ぜひご覧ください。
私達は佐世保西高校のチーム琵琶58です。班長の安永、班員の松尾、松田、山口、三浦と申します。
学年で地域創生をテーマに各班に分かれて、佐世保の課題と目標を見つけてその解決に向けて活動しています。私達の目標は「三川内焼の唐子をもっと知ってもらおう」です!
私達は「佐世保の若者離れ」が課題だと感じました。若者離れが進むと、極論ですがその地域は消滅すると考えたからです。その中でも特に、
・地域特有の文化が失われる
・思い出の地が無くなるのは悲しい
と考え、課題解決への目標を「佐世保の文化を身近にしようorより知ってもらおう」と決めました。
佐世保の文化って何だろうと話していた時に、中学校の時の給食で三川内焼の食器が使われていたことを思い出しました。その中で唐子の話も出ました。私達は学校の給食で使われてたり小学校の時に実際に絵付をする経験があるから知っているけど、大人世代は知らないかも?三川内焼自体は知っていても唐子はあまり知られていないかも?それなら「佐世保の文化からさらに三川内焼きに限定しよう」「そして唐子を入口に知ってもらおう」と。こういった流れで私達の目標は「三川内焼きの唐子をもっと知ってもらおう」に決定しました。
まずは直接三川内焼きを見るために、佐世保に13個ある三川内焼きを焼く窯のうちの1つである啓祥窯に伺いました。そこで質問に答えて頂いたり、実際に絵付をする姿や、焼く前の焼き物、唐子の実物、焼くための窯を見ました。
実物で見たことで、三川内焼の青色と艶の綺麗さを実感出来ました。私は唐子に注目していましたが、三川内焼の様々な柄の美しさが印象に残っています。唐子にも子供と大人がある事を初めて知りました。2つを見比べて見るとちょっと違いますね!
実物を見させてもらったことで俄然やる気が湧いてきました。
啓祥窯に伺ったあと私達は解決策を考え始めました。知ってもらう事が目的なので、POPを作ってお店に置いて貰おうということになりました。幅広い年代の人が来てたくさんの人に見てもらえそうという事で場所は五番街のフリースペースor店舗に決定しました。
こういった経緯で店舗にPOPを置かせて頂き、こうしてブログに掲載してもらうことが出来ました。
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10月始めまで展示しております。連休明けも店舗に遊びに来て、この三河内焼もぜひご覧下さいませ。
皆さまのご来店をお待ちしております。
無印良品させぼ五番街